バルコニーの外壁&防水塗装の種類や費用
「バルコニーの塗装をしたいけれど何から手を付けたらいいのかわからない」
「バルコニーの塗装費用や依頼時の注意点を知りたい」
こういった疑問を持っている人は多いでしょう。
この記事では、バルコニーを塗装する人向けに塗装の種類や費用を紹介します。
1.バルコニーの塗装は外壁塗装と防水塗装の2種類
バルコニーの塗装には外壁塗装と防水塗装の2種類があります。
自宅のバルコニーを塗装する際に、どちらを利用したらよいかはすぐにはわからないでしょう。
外壁塗装と防水塗装の使い分けは以下を参考にしてください。
外壁塗装:バルコニーの床をのぞく部分の塗装
防水塗装:バルコニーの床の塗装
防水塗装は床以外では滅多に利用しないため、床を塗るかどうかで判断するとよいでしょう。
1-1.外壁塗装
外壁塗装は、バルコニーに限らず住宅全体でも行う一般的な塗装方法です。
防水塗装とくらべて必要性や使う塗料が違います。
外壁塗装の必要性
外壁塗装が必要な理由は2つあります。
美観を維持する
外壁材を保護する
外壁塗装をする1つ目の目的は「外壁の見た目をキレイにすること」です。
塗り替えをすることで外壁の見栄えがよくなるでしょう。
ボロボロの家だと近隣住民から白い目で見られてしまい世間体が悪くなります。
外壁塗装をする2つ目の目的は「外壁材を保護すること」です。
外壁材は塗装をしないで放置すると劣化が進行します。
劣化が進みすぎるとひび割れや腐食が起こるため外壁材の交換が必要となるでしょう。
外壁塗装には、外壁材が劣化しないよう抑えて雨漏りや虫の侵入を防止する効果があります。
バルコニーで外壁塗装をする部位
バルコニーで外壁塗装をする部位は「床以外」です。
天井や壁、手すりなど、床を除くすべての部位が外壁塗装の対象となります。
特に、モルタルやサイディングで作られている場所は外壁塗装が必要です。
外壁塗装に使う塗料
外壁塗装に使う塗料は主に3種類あります。
「ウレタン塗料」
光沢がある仕上がりになるのが特徴的な塗料です。
耐用年数は8~10年と短く、近年では利用頻度が低下しています。
「シリコン塗料」
汚れが付きにくい特徴がある塗料です。
耐用年数は10~15年でコストパフォーマンスが高く、最も人気がある外壁塗料です。
「フッ素塗料」
耐久性が高くてメンテナンスの手間が省ける塗料です。
耐用年数は15~20年と非常に長いです。
1-2.防水塗装
防水塗装は、バルコニーや屋根といった一部でしか使わない特殊な塗装方法です。
主に床の塗装に利用します。
防水塗装の必要性
防水塗装の目的は2つあります。
雨漏りを防止する
美観を維持する
防水塗装をする1つ目の理由は、雨漏りを防止するためです。
外壁塗装の場合は雨漏りを防止する機能はほとんどありません。
一方で、防水塗装は雨漏りを防ぐことを重視しているため、塗装をした場所が水漏れを起こすことは基本的にありません。
防水塗装と外壁塗装の最大の違いは「雨漏りを防げるかどうか」と言えるでしょう。
防水塗装をする2つ目の理由は、美観を維持するためです。
外壁塗装ほどではありませんが、防水塗装も見た目をキレイにする機能があります。
バルコニーで防水塗装をする部位
バルコニーで防水塗装が必要な部位は「床」です。
防水塗装は原則として床に対してのみ利用します。
なぜなら、雨は高い場所から低い場所へ落ちるため最終的に床に集まりやすいからです。
防水塗装に使う塗料
防水塗装に使う塗料は主に2種類あります。
FRP塗料
ウレタン塗料
「FRP塗料」
バルコニーの塗装で頻繁に利用する塗料です。
ポリエステル樹脂やガラス繊維などを組み合わせた塗料で、ウレタン塗料に比べて摩擦や衝撃に対する耐久性が高い特徴があります。
FRP塗料の耐用年数は10~13年です。
「ウレタン塗料」
外壁塗装でも利用しているウレタン塗料です。
防水塗料の場合は原料こそ同じですが防水機能を備えた種類を使います。
FRP塗料よりも価格が安いものの、均一の厚さにできないという特徴があります。
また、FRP塗料に比べると傷がつきやすく耐久性が低いです。
ウレタン塗料の耐用年数もFRP防水と同じく10~13年です。
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