外壁塗装で助成金を得るには高い塗料で

 

外壁塗装はリフォームの一環です。

内装リフォームをしたらやはり外装リフォームもしたくなりますよね。

そこで外壁塗装の塗料とお得になる助成金について書いてみたいと思います。

 

 

塗料の種類

外壁塗料の種類は大きく分けて３種類あります。

この3つのメリット・デメリットについて書いてみたいと思います。

 

アクリル塗料のメリット

これの塗料の一番の長所は価格が安い割に非常に発色がいいという所です。

値段の割に塗った時にはもう新築同然の様になります。

 

アクリル塗料のデメリット

やはり値段が安い分頻繁に塗り直す必要があるとのことです。

しかも透湿性がないので、家が湿気やすくなるというデメリットもあるでしょう。

 

ウレタン塗料のメリット

これはどの家にも対応して、それなりの年数持つ。という点がメリットです。

近年まではこのウレタン塗料が主流でした。

 

ウレタン塗料のデメリット

実はここから先に書くのですが、同じ価格帯でもっと良い塗料が出てきたのです。

なので近年ではあまりウレタン塗料は使われなくなってしまいました。

 

シリコン塗料のメリット

これはウレタン塗料の進化系です。

どんな家にも対応でき、ウレタン塗料と同じ価格帯なのに塗料の持ちがいいのです。

なので近年ではこれが一般的ではないかと思います。

 

と、ここまでが一般的な塗料です。

しかし、近年では価格は高いのですが、もっといいものも出ています。

ここから先に書くのは価格が高いというのを念頭に置いて下さい。

 

ナノテクノロジー塗料

これはこの文字の通り環境に優しいです。

しかも雨が降れば外壁の汚れを落とすので、ここもまた素晴らしい所です。

しかし色に関しては条件がいろいろ付くため、

自分の好きな色を選べないというデメリットがあります。

 

光触媒塗料

これは光を利用して空気清浄効果が期待できるものです。

しかし日の当たる所でないと意味がないので

山間とか日当たりのあまり良くない家には向かないでしょう。

 

ピュアアクリル塗料

これはひび割れしやすい壁紙の塗装に向いていると言われています。

もちろん雨水を防ぐ効果もありますが、輸入品の為に

日本独自の家、特に昔建てた家には向かない場合もあります。

 

 

外壁塗装の助成金について

今までは塗料の事について書きましたが、

やはり良い塗料を使うとなるとお値段も高くなります。

そうなるとリフォーム費用が高額になってしまいます。

でもそんな時に役立つのが市から支給される助成金です。

但し、外壁塗装をするからと言っただけですんなり助成金がもらえるわけではありません。

やはり様々な条件があります。

その条件に付いて幾つか書いてみたいと思います。

 

1.市区町村によって助成金は異なる。

助成金を申請したい場合は住んでいる市区町村に問い合わせるというのがまず第一です。

助成金は地方税なので市区町村によって条件も金額も異なります。これを忘れないでください。

 

2.安い塗料には出ないと思った方がいい

助成金の出る外壁塗装工事に使う塗料は基本的に環境に配慮したものが条件の場合が多いです。

なので最初に挙げた3つの塗料では難しいかもしれません。

やはりお値段がするものは環境にも配慮されたものも多いです。

どの塗料を使えば助成金がおりるのか。この辺も確認が必要です。

 

3.外壁塗装をしたら屋根塗装も一緒にする

屋根も外壁も一気に塗装すれば、工事にかかる費用が節約になります。

別々にすると別々に注文書を作り、工事を申し込み、

人材を確保するという手間が業者には生じます。

でも１回で済ませばすべての手続きを１度で済ませられるし

業者もまとまったお金になるので値引き交渉もしやすいのではないでしょうか。

 

 

まとめ

外壁塗装は家にとっては大事なリフォームです。

内装リフォームは注目されますが、外はどうせ汚れるからと無視する人もいるでしょう。

でも今の塗料はいいものがたくさん出ています。耐用年数も長いです。

家も人間の体と一緒内側も外側も綺麗にすべきだと思います。