エクステリアのリフォームとバリアフリー化
エクステリアは雨風にさらされているため劣化しやすくなっています。
劣化したエクステリアは美観を損ねるためリフォームが必要です。
こちらでは、外構工事が必要な劣化症状と、交換のタイミングについて説明いたします。
門扉の劣化症状
門扉は家の顔ともいえる場所です。
劣化が進むと家全体の景観が損なわれるため、リフォームが必要となります。
表面の色褪せや変色、白い粉が付着しているなどの劣化症状が現れたら、リフォームを検討しましょう。
門扉を塗装し直すだけでも、家全体の雰囲気がとても良くなります。
また、スチール製やアルミ製の門扉で錆が目立つ場合は、
塗装による耐久性が失われているため素材自体が劣化している可能性があります。
素材自体が劣化すると、カギが故障してセキュリティ面での問題が発生するだけでなく、
塗装し直してもすぐに塗装剥離となるため、門扉全体の交換が必要です。
フェンスの劣化症状
フェンスの劣化を放置しておくと、錆による腐敗が進んで美観が失われてしまいます。
合金製のフェンスは比較的長持ちしますが、傷がつくとそこから錆始めてすぐに広がっていきます。
フェンスの内部が空洞になっているため、錆が広がりやすいのです。
軽い錆びであれば定期的なメンテナンスで景観を保つことができますが、
錆が全体に広がって腐食している箇所がある場合は、フェンス全体を交換するのがおすすめです。
錆ついたフェンスのみを交換するのではなく、フェンス全体を交換することで、
住まい全体の見栄えが良くなるので、景観アップに繋がります。
門扉やフェンスの劣化のサインは錆です。
錆が全体に広がってきた場合は、塗り替えではなく交換するのがおすすめです。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・・~・~・~・~・~・~・~・
また、バリアフリーを意識したエクステリア工事の需要が高まっています。
しかし、いざ住まいをバリアフリー化することになった際、
どういった点に配慮すれば良いのかわからないという方も多いでしょう。
こちらでは、バリアフリーを意識したエクステリア工事についてご紹介いたします。
外階段をスロープにする
バリアフリーを意識したエクステリア工事では、外階段をスロープにするのが大きなポイントです。
スロープにすることにより車椅子での走行が容易になり、足腰が弱って階段の昇り降りが苦手な方も歩きやすくなります。
ただし、スロープを設置する際は、スロープの素材と傾斜角度に注意してください。
屋外用スロープの素材としては、アスファルトやコンクリート、石材、タイルなどが一般的です。
石材やタイルは濡れると滑りやすいため避けた方が良いですが、
近年では滑りにくい石材やタイルも開発されているため、ニーズに合わせて選ぶことができます。
また、屋外用スロープの傾斜角度は、屋内用スロープの傾斜角度よりも緩やかにする必要があります。
最も望ましいのは5%の角度ですが、緩やかな分スロープが長くなりやすいです。
スペースの確保が難しい場合は、傾斜角度を8%程度にして途中に踊り場を設けるようにすると良いでしょう。
門扉を開き扉から引戸に
門扉は開き扉が多いですが、開き扉はバリアフリーには向いていません。
車椅子で開き扉を開閉しようとすると、車椅子が開閉を妨げてしまいます。
しかし、引き戸だと横にスライドさせるだけなので、車椅子に乗っていても簡単に開閉ができます。
門扉を引き戸にする場合は、より快適に開閉できるよう取っ手はなるべく大きいものを選びましょう。
最も良いのは横バーハンドルで、車椅子に乗ったまま簡単に扉の開閉ができます。
また、引き戸へとリフォームする場合は、車椅子の横幅を考慮して広めにスペースを確保しましょう。
車椅子の横幅は約70cmなので、引き戸の開口部は最低でも1mは必要です。
開口部を広めにすることで、ベビーカーや自転車なども楽に通ることができます。
さらに、引き戸へとリフォームする場合、鍵穴の位置も車椅子で使いやすい高さにすることが大切です。
バリアフリーを意識したエクステリア工事では、
車椅子の方や介助を必要とする方も快適に過ごすことができるよう配慮することが大切です。
堺市・和泉市・岸和田市の外構工事・エクステリア工事・外壁工事はvillage gardenにお任せ下さい。
会社名:village garden
住所:〒596-0831 大阪府岸和田市畑町1-15-10
TEL:080-6188-9928
営業時間:9:00~18:00 定休日:不定休
対応エリア:堺・和泉・岸和田を中心に南大阪エリア
業務内容:外構工事・エクステリア工事・外壁工事